まとめ：編集部
写真とレポート：坂本賢亮
10月29～30日、茨城県美浦村・霞ヶ浦トーナメントプレイスにて開催されたBasser Allstar Classic2023。出場した全23選手の一挙手一投足をプレスアングラーのメモをもとに追いかける「フットステップ」。ウェブ上だけでの特別公開です！ ぜひBasser最新号誌面と合わせてご覧ください。
◆ウイナー・伊藤選手の当日の釣りにフォーカスした記事をBasser最新号（2024年1月号）からウェブ用に再編集して掲載中！ 雑誌1冊だとボリュームが多すぎる……という方におすすめのウェブ版特別編集です。
21位／清水盛三選手のフットステップ
清水盛三（しみず・もりぞう）
1970年生まれ
主な戦績
1997年JBジャパンスーパーバスクラシック優勝
2000年JBワールドUSチャレンジ優勝
2002年BFLコロラドディビジョン優勝
2006年B.A.S.S.バスマスターエリートシリーズケンタッキーレイク戦優勝
B.A.S.S.バスマスタークラシック３回出場
2022年バサーオールスタークラシック優勝
ボート関連装備
ボート：レンジャーZ521c
船外機：マーキュリーオプティマックス250PRO XS
エレキ：モーターガイドツアープロ109Lbs
リア魚探：ローランス、ハミンバード
フロント魚探：ローランス、ハミンバード
自動車：ハマーH2
DAY1
▼土浦エリア
6:36
スタート地点・大山の石積みをチェックしてから土浦エリア。「木枠を触る。さぁこいよー！たのむわ！」。
6:44
木枠周りをジャックハンマーでチェック。コイがヒット。
7:20
沈んでいる木にDゾーン3/8ozを当てながら巻くとバイト！ しかし210ｇのノンキーパーだった。「ウエイトを計る練習や(笑)。精神安定剤がほしいなぁ」。
8:20
対岸へ
8:46
対岸へ。西浦の石積みなどを巡る。石積みのワイルドハンチでビッグバイトが出るがシーバスだった。
▼天王崎周辺
https://maps.app.goo.gl/hP6gk4vkuVXP48ta7
9:33
雨雲を避けて麻生～玉造エリアに。ここで粘ることを決意しているようす。「もうほんま頼むわ！」。石積みのインサイドでDゾーン3/8ozを巻く
10:04
雷鳴。
10:25
石積インサイドのDゾーンにキャッチがヒット。その後バスがくるがまたしてもノンキー。
インサイドは濁りが入っている。
▼西浦
12:47
西浦でスピナーベイトを巻く。しかしバイトを得ることはできず帰着。
DAY2
▼利根川東関道下流
6:44
2日目は利根川へ。ファーストエリアに到着してからタックルを出す。「昔から一貫してギリギリまでタックルを出さない。今はシークレットとかないけどね」。Dゾーンとワイルドハンチ、ラバージグ＋バイズクローをローテーション。
7:20
Dゾーンメインに流していく。水位が下がっていく。「理想的な水位が場所場所である。理想はあるが、頭で考えるより経験と勘でその時を釣るしかない」「デカいのしかねらっていない」。
7:30
東関道上流もチェック。
▼横利根吐き出し
7:43
横利根川合流部で伊藤巧選手を目撃。「やっぱりここだった」。ワイルドハンチとDゾーンでチェック。
▼神崎橋
8:25
水がクリアアップしている。「食うとしたら11時くらいちゃう？」。Dゾーンで流す。
8:37
「水が止まっている。大きく動く必要があるかもしれない」。フラットフォースを巻く。
▼利根川東関道下流
9:30
下流域の方が濁りがある。「起死回生の1600ｇを3尾。オレはマジやで」。
9:55
東関道テトラ帯でカラーブレードのDゾーンを巻く。
10:43
東関道下流茨城県側のストレッチに小移動。沈んでいる木にDゾーンを当てながら巻くとチェイス。次のキャストでショートバイト。
▼小見川プール
11:25
風を避けてワンドへ。バイズシュリンプのテキサスリグでシャロ―カバーを撃つとバイト。しかしすっぽ抜け。「魚は小さそう」。
▼息栖大橋下流
12:20
常陸利根川へ戻る。鉄パイプ群でDゾーンを巻く。外浪逆浦を１ヵ所釣って霞ヶ浦本湖へ。
▼和田ワンド
13:10
「何十年ぶりにきたわ！」。このあと大山沖でワイルドハンチを巻き帰着。
2024-11-20 14:45:35